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女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

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山本瑤「鏡の国の魔法使い」

   2010-07-05  Tag : 山本瑤コバルト文庫鏡の国シリーズ明咲トウル
鏡の国の魔法使い (コバルト文庫) (コバルト文庫 や 6-30)鏡の国の魔法使い
・ 著者:山本瑤
・ コバルト文庫
・ 2010/07/01

 鏡の守護者として鏡の国の王太子・シリンの妃となったティファニー。シリンに恋する自分に気付いたものの素直になれずにいる中、二人の不仲説が流布してしまう。それを憂いた国王はティファニーとシリンに向けある勅令を出すことに。いわく、「仲のよいところをみせつけること」「日に一度は接吻すること」「一日も早く孫の顔を見せること」――。実行しなければ、離宮に子供ができるまで軟禁らしい。横暴な勅令に四苦八苦するうち、王妃に呼ばれたティファニーは、シリンと離婚し弟王子・エディスとの再婚を考えろと言われ……。

 国を滅びから救う「鏡の守護者」として異世界・鏡の国に召喚されたアメリカ人の少女・ティファニーの物語、シリーズ3巻目。しっかり者のティファニーと、事情もち・性格に難ありの鏡の国の王太子・シリン、国の取り決めによって夫婦となった二人のアレコレが楽しい作品です。

 夫婦仲が上手くいっていない中で王様からいちゃいちゃ指令が、一方、王妃は次代の王位を巡って画策、他方でシリンを手に入れようと魔王が虎視眈々と狙っていて……という具合。
 魔王はちょっかいをかけてきたというぐらいでそれほどアレでしたが、王妃関連のお話にはちょっとホロリと(しかしエディスを焚きつけたりしてやはり油断ならん)。そして今回もティファニーとシリンのやりとり、すれ違い等々が大変ツボで楽しめました。

 拒絶されるのを怖れ、シリンが好きだという気持ちを隠すティファニーと、しばしばティファニーに対して独占欲を見せるくせに、彼女への想いを認めようとしないシリンという、もどかしい二人の関係がたまりませんな。
 なんだかんだで、二人で事件を乗り越えて少しずつ距離が縮まっていく様子にきゅんきゅんニヤニヤです。

 エディスの気持ちや、魔女と交わしてしまった約束などがこれからどういった展開を引き寄せてくるの気になりますが、やっぱり何といっても興味津々なのは(ネタバレ:結局のところ行くことになってしまった離宮で)、ティファニーとシリンがどんなやりとりを見せてくれるのか。あとがきによると、それほど待たずに続きが出そうなので嬉しい限りです。
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