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女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

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緑川愛彩「海が愛したボニー・ブランシェ」

   2010-07-26  Tag : 緑川愛彩ビーズログ文庫明咲トウル
海が愛したボニー・ブランシェ (B’s‐LOG文庫)海が愛したボニー・ブランシェ
・ 著者:緑川愛彩
・ B’s‐LOG文庫
・ 2010/07/15

 人々をロラン海の災害から救った海の花嫁とその娘の伝説が今も生きるガルトリア。王家御用達の造船技師だった両親を悪名高き海賊ファド・ディアスに殺されたボニーは、その後王命により修道女となったが、彼女の望みは修道院を出て自らファドを追うことだった。そんな中、父の遺作である第二王子の船の進水式に出席したボニーはそこでファドを発見。ところが彼によれば今回の事件は完全な濡れ衣だという。真実を求め、お目付け役の「伯爵」を振り切り、あえてファドに攫われることを選んだボニーだったが……!?

 えんため大賞「優秀賞」受賞作。両親を殺され修道女にさせられた女の子・ボニーが、両親の死の真相を求め、犯人だとされる海賊・ファドにあえて攫われることになる冒険ラブファンタジー。
 「えんため大賞ガールズ部門史上最高評価」とのことですが、個人的にはうーん、という感じ。思っていたよりごく普通に無難というかなんというか。期待しすぎちゃったですかね。

 設定は魅力的だし、大筋もドラマチックで悪くないんですが、全体的に流し気味というか薄味。心理描写も淡泊で、なんだか長いあらすじを読んでいるような気分になってしまいました。

 両親の事件、ボニーの能力、ファドや伯爵の事情、海賊船でのアレコレ、ラブ、第二王子の変態ぶりなど、物語の構成要素が多いので仕方ないよなとも思いつつも、元気でがんばりやなボニーは好感の持てるキャラなので、それぞれの場面でもっと彼女の気持ちを描いてくれたら彼女と一緒にドキドキハラハラわくわく楽しめたんじゃないかと惜しまれます。
 ちなみにファドもきちんとした(?)かっこいい海賊でした(結構好みです)。

 まあ、なんといっても私的には、修道女×海賊という禁断ラブが全然禁断じゃなかったのがなんとも無念なわけでして。
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