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女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

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木村千世「アルビオンの夜の女王 銀弾の君と炎の呪縛」

   2010-07-28  Tag : 木村千世ビーズログ文庫アルビオンの夜の女王こうじま奈月
アルビオンの夜の女王 -銀弾の君と炎の呪縛- (B’s‐LOG文庫)アルビオンの夜の女王
銀弾の君と炎の呪縛

・ 著者:木村千世
・ B’s‐LOG文庫
・ 2010/07/15

 ささやかに開かれたセシアの誕生日パーティに、名義上の兄・シリウスがあるプレゼントを携えてやってきた。それは「生き人形事件」で出会った魔女リュディヴィーヌ。青薔薇騎士団の一員としてセシアのレディースメイドとなることになったのだ。極度のシスコンであるシリウスとラゼリオンがセシアを巡って勝手に火花を散らす中、現れたフリーデルは黒世界の第二王子が狂博士・フランケンシュタインらしき人物の屍体とともに青の薔薇十字団の本拠地に姿を見せたとの報せをもたらし……!?

 「魔」関連の事件を扱う騎士団「青の薔薇十字団」で「夜の女王」を務めるセシアと、その契約者である吸血鬼・狼男・改造人間、セシアに求婚した魔王子・ラゼリオンらによって繰り広げられるゴシックファンタジー、シリーズ4巻目。

 今作からまた新展開となり、黒世界の第二王子・イロンシードとフランケンシュタイン博士が絡んでくるお話です。……が、中心としてページ数を割かれたのはラゼリオンとの関係に揺れるセシアの気持ちですね。ラゼリオンが特別な存在であることを段階を踏んで確認していく彼女をニヤニヤしつつ見守りました。

 真顔で冷静に迫るラゼリオンに相変わらず翻弄されてしまうセシアですが、まるで漫才だった二人のやりとりにしっとりとした甘さも出てきて、確実に進展してる!とむふふとなりましたです。ラゼリオンも待ちから攻勢に転じるらしいし、今後が楽しみですな。
 継承戦争に絡み「夜の女王」は誰か一人に肩入れすべきでない、ということは、どの程度二人のネックになるのかしら。深刻じゃないといいなあと思います。

 そして今回はラゼリオンの兄・イロンシード、セシアの表向きの兄・シリウスが初登場という兄貴祭り(笑)。イロンシードは好色残忍、普通に嫌~なキャラ。シリウスはスキンシップが激しい超シスコン兄貴で、セシアとのやりとり、彼女を巡るラゼリオンとの対決が楽しかったです。

 対イロンシードはひとまず決着なのかなという感じですが、フランケンシュタイン博士については強烈なヒキで次巻に持ちこしです。ラゼリオンに興味を示していたというフランケンシュタイン博士が何を仕掛けてくるのか、センレッドの身も心配ということで続きが気になります。

 ちなみに本作は最後に掌編が収録されています。バレンタインを前にしたクローディアと偽りの恋人・レオナルドのお話です。百戦錬磨(?)のクローディアがレオナルドの天然クソ真面目に完敗を喫するのがなんともいえずニヤリ。この二人の今後にも興味津々です。
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