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女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

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本宮ことは「宝石姫は微笑まない。」

   2010-07-30  Tag : 本宮ことは一迅社文庫アイリスくまの柚子
宝石姫は微笑まない。 (一迅社文庫アイリス)宝石姫は微笑まない。
・ 著者:本宮ことは
・ 一迅社文庫アイリス
・ 2010/07/17

 ルディーン王国の前王の娘で石を成長させる力を持つ「宝石姫」ファーラ。11年前に起きた伯父の謀反によって父王はじめ家族を皆殺しにされた彼女は、ただ一人生き延び寒村で身分を隠して暮らしていた。ある理由から18歳の誕生日までに婚約者であるランディスケリア王国の王子のもとへ向かう決意をしていた彼女の前に、ある日ランディスケリアの傭兵・ダリオンとセルツァが現れる。彼らはファーラの叔母にあたる王妃の命により迎えに来たのだというが……!?

 本宮ことはさんの新作は、石を操り成長させることができる前王家の生き残り姫・ファーラと、彼女を王宮まで送り届ける契約をしている傭兵コンビによる旅を描いた正統派和製ラブファンタジー。すばらしく好みの胸きゅんストーリーで大変面白かったです。

 まず綺麗なイラストとの相乗効果もありキャラクターが非常に魅力的に感じられました。主人公・ファーラは民のために生き延びる、生き延びるためには何でもする、というたくましくて誇り高いお姫さま。意地っ張りで可愛げもあって正直惚れましたです。
 傭兵コンビはダリオンがストイックな生真面目タイプ、セルツァが人当たりがいい知恵者。二人ともデキる青年で普通にかっこよかったです。
 そしてこの二人によるかけあい等の絆を感じさせるコンビネーションにもニヤリで、バディものとしてもおいしくいただけました。

 どうやらワケアリっぽい傭兵二人の事情も気になりつつ、やはり何といっても旅のアレコレを経て芽生えていくファーラとダリオンの恋にきゅんきゅんさせられましたねー。
 お互いを「変える」ことになる恋が本当にステキで、後半は作者さんの意図通り転げまわりました。
 セルツァの「いいぞ、もっとやれ」的ないい仕事(※ダリオンへの焚きつけ)には拍手を贈りたい(笑)。

 物語的にはきっちり終わっていますし、「シリーズ」と書かれていないので単発作品かなと思いますが、個人的にはこのキャラたちとまた会いたいなあと思います。特にセルツァの過去が絡んでくる後日の話とか読めたらとても嬉しいんですが~!
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