- `)。oO(少女小説読みの日記)

女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

2017 04  ||  12345678910111213141516171819202122232425262728293031 ||  2017 06

スポンサーサイト

   -------- 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Loading...

三川みり「シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と青の公爵」

   2010-08-20  Tag : 三川みりビーンズ文庫シュガーアップル・フェアリーテイルあき
シュガーアップル・フェアリーテイル  銀砂糖師と青の公爵 (角川ビーンズ文庫)シュガーアップル・フェアリーテイル
銀砂糖師と青の公爵

・ 著者:三川みり
・ 角川ビーンズ文庫
・ 2010/07/31

 銀砂糖から作られる砂糖菓子は不幸を払い、幸運を招く――。王家お墨付きの砂糖菓子職人「銀砂糖師」を目指し"友人"の妖精・シャルとミスリルとともに旅をする少女アン。冬が訪れたハイランドで宿代に事欠く中、思いがけず銀砂糖子爵・ヒューから彼の城での修行という提案を受けるが、自分の力で立ちたいアンは彼の申し出を辞してしまう。そんな折、王家と同格の家系であり王国最後の火種といわれるアルバーン家の現公爵が砂糖菓子職人を募っていることを聞く。意に適う作品を作った者に破格の報酬が与えられると知り、アンらはアルバーン家が治めるフィラックスへと向かうが……。

 王家お墨付きの砂糖菓子職人「銀砂糖師」を目指す女の子・アンと、友人の妖精・シャルとミスリルらによって繰り広げられる童話的風味のファンタジー、シリーズ2巻目。
 今回は前作から二ヵ月後のお話。アンのお人よしが祟って貧乏生活の中、ある高報酬の仕事に飛びつくが、それはなかなか簡単なものではなく……という感じ。

 前作から引き続き、物語世界のどこか曖昧でやわらかい雰囲気がとても魅力的です。そして、メインとなる砂糖菓子の性質上、そこに人々の切なる想いが投影されて、心を掴まれますね。今回のゲストキャラ・アルバーン公爵の憑かれたような想いも切なくてとても印象に残りました。

 アン、シャル、ミスリルのかけあいは楽しくてニヤリ。この三人はそれぞれ、お人よし、美貌、うかつさが面倒ごとの引き金になっちゃうのがもうなんともまあ……(苦笑)。

 とはいえ、楽に流れることをよしとせず、職人としての誇りを貫き作品を仕上げたアンは非常にステキだったです。そんな彼女が見せた芽生え始めた恋に揺れる姿は大変胸きゅんでした。
 一方のシャルはアンの心どころか自分の気持ちもわかっていないわけでして(我らがミスリル先生はさすがだったぜ!)。
 1巻に比べ、今回はラブ寄せしてきたーという感じですが、まだまだ前途多難ですな(ニヤニヤ)。

 次巻は12月発売で、再び砂糖菓子品評会の時期のお話とのこと。
 最後に思わせぶりに登場したキャラがどんな役割なのかわくわくです。個人的にジョナス(※アンのライバルキャラ。色々残念)にはそろそろ成長してもらいたいところ。
Loading...
Theme: 角川ビーンズ文庫  Genre: 本・雑誌
Comment













管理者にだけ表示を許可する
この記事のトラックバックURL
http://calatte.blog56.fc2.com/tb.php/508-1fc626d9


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。