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女子向けライトノベルの感想をだらだら綴ってます

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本宮ことは「人形の館と鳥籠の姫 ダイヤモンド・スカイ」

   2010-09-06  Tag : 本宮ことはルルル文庫伊藤明十
人形の館と鳥籠の姫 ダイヤモンド・スカイ (ルルル文庫)人形の館と鳥籠の姫
ダイヤモンド・スカイ

・ 著者:本宮ことは
・ ルルル文庫
・ 2010/08/26

 疫病によって住民が死に絶え、周囲の村から孤立したある地方。そこに立つ洋館「薔薇の館」で、教育係兼従者である「魔術師」フォースと彼が動かす「人形」とともに穏やかに暮らす少女ディア。ところが、フォースの存在を意識し始めたディア17歳の誕生日、謎の地震が発生し二人は引き裂かれてしまう。ひたすらフォースの帰りを待つディアの前に現れたのは「失われた皇帝の秘宝」を探す海賊・エルディックで……!?

 本宮さんのルルル文庫進出作は、箱庭暮らしの純粋培養のお姫様が、外の世界に飛び出すことになるストーリー。(ネタバレ:ファンタジーと思わせて、実のところSFちっくな舞台設定のようです。

 周囲から隔絶された館、そこで二人きりで暮らす主従、二人の間にある感情、いかにもわけありで秘密めいた雰囲気……などなどがツボで引き込まれました。
 ストーリー展開は、有る程度王道で、有る程度予想外。読み終えてみるとまるまる一冊プロローグといった塩梅でしたが、面白かったです。

 フォースに恋心を持ち始めたディアに対し、彼女をこの上もなく大切に思いながらも、受け入れようとしないフォース。くー、もどかしい!!とか思いましたが、そこにはただの主従、というだけではない複雑な事情があったわけで。彼が抱いていただろう葛藤を思うと切なくて胸が痛くなりました。

 今回一部が明らかになった箱庭の真相はなかなか壮大らしく、全貌に興味津々です。
 ディアが新しく踏み出した世界でどんな事実と出会い、どんな成長を見せるのか、そしてラブの行方は……と続きがとても楽しみ。
 ディアの閉ざされた世界を開くことになったエルディックら海賊の面々も個性派揃いっぽくて(姐さんがステキ)、この先の彼らの役割や、繰り広げてくれるだろう漫才も気になるところです(笑)。
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